デザインのネタ帳vol.1 全国遺跡総覧について。

Twitterで、歴史系のデザインを扱う作家さんが、参照できるような書籍を探しているというツイートを読みました。私自身も考古学や歴史の意匠を使ったデザインをしているので、普段お世話になっているシステムや書籍をご紹介していきたいと思います。

今回は、奈良文化財研究所の巨大データベースである「全国遺跡総覧」です。

トップページから、キーワードで検索することができます。

例えば勾玉形石製品を探しているなら、キーワードにそう記入します。すると、全国の報告書の中から、勾玉形石製品が載っている報告書を探してくれます。その報告書はダウンロードできるので、自分の手元で読むことができます。

私の場合はデザインをするときのネタ帳としてお世話になることが多いですが、もちろん遺跡自体のことを知りたい時や、研究をしたいときにも使えます(そちらの方が本来の使い方かも・・・w)。

何か考古学に関わる意匠をお探しの方は、是非検索してみてください。複数の遺物を比較することもでき、新しい発見があって楽しいですよ。

考古学は、ものの形から時代・地域を考えていきます。それは、型式論という考古学の大事な方法論の一つですので、私はデザインをするときにものの形に注意して表現するようにしています。
その参照元になっているのは、全国の発掘調査報告書だったり、博物館の図録だったりするわけですが、今回はそんな資料を自宅で検索でき、ダウンロードして読むことができるシステムをご紹介しました。

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金田あおい

金田あおい

代表・デザイナー時代意匠考案 藍寧舎
大学・大学院で考古学を学んだのち、考古学や歴史学が持つ肯定的な側面に焦点を当てたデザインをしたいと専門学校へ。現在は、デザイン製作・ワークショップ・トークイベントなどをおこなう、時代意匠考案 藍寧舎(らんねいしゃ)として活動しています。

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