考古学しりとり

四男(保育園年長児)「お母さん、しりとりしよう?」

私「いいよ。じゃあ、〝しりとり〟」

四男「りんご!」

私「ゴリラ!」

四男「ラッパ!」

私「パンツ!」

四男「ツルハシ!」

私「シマウマ!」

四男「マ……?マド!」

私「ド………あっ!」←何か閃いた。

四男「なに?」

私「土偶(ドグウ)」

四男「土偶か……ウ…ウマ!」

私「勾玉(マガタマ)」

四男「マ……町(マチ)」

私「勾玉、知ってる?」

四男「知ってる!」

私「じゃあ、町だから…チ…茅野市縄文のビーナス(チノシジョウモンノビーナス)」

四男「なにそれ」

私「長野県茅野市で土から出てきた土偶ちゃん。とっても可愛いよ。そういえば四男が持ってるぬいぐるみの土偶ちゃんはビーナスちゃんだよ」

四男「そうだった!じゃあ、ビーナス……ス…スイカ!」

私「環濠集落(カンゴウシュウラク)」

四男「なにそれ」

私「弥生時代とかにあった、濠でまあるく囲ったところにお家がいっぱい作られてるとこ」

四男「じゃあ、カンゴウシュウラクだから、カ……カマドウマ」

私「マコ」

四男「マコってなに」

私「土器とかを測るために使う道具。今度見せるね。お父ちゃんもお母ちゃんも持ってるよ」

四男「ふうん。わかった。マコだから、コだよね、コ…小鳥」

私「流紋岩(リュウモンガン)じゃあ、ンで終わっちゃうから、流紋岩製石斧(リュウモンガンセイセキフ)」

四男「なにそれ」

私「流紋岩っていうのは、石の種類の一つで、流紋岩製石斧っていうのは、その石で作られた石の斧のこと。斧ってわかるよね?」

四男「マイクラ(ゲーム:マインクラフト)に出てくるからわかる。じゃあ石斧だからフ……踏み台(フミダイ)」

私「イ……遺跡(イセキ)」

四男「イ……イカ」

私「(遺跡は何か聞かないのかw)カ…環状列石(カンジョウレッセキ)」

四男「なにそれ」

私「大きな石を丸く並べたところ。縄文時代に多いよ。今度図鑑で見ようね」

四男「うん。カンジョウレッセキだから、キ……」

いつだって考古学しりとり、子どもたちに言葉を教えるのも楽しいですし、親は脳トレにもなります。

アケスケ的におすすめです!

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金田あおい

金田あおい

代表・デザイナー時代意匠考案 藍寧舎
大学・大学院で考古学を学んだのち、考古学や歴史学が持つ肯定的な側面に焦点を当てたデザインをしたいと専門学校へ。現在は、デザイン製作・ワークショップ・トークイベントなどをおこなう、時代意匠考案 藍寧舎(らんねいしゃ)として活動しています。

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