考古学研究のアプローチ〜百万塔陀羅尼を一例として〜(前編)

考古学の研究テーマは幅が広く、一つの遺物に対してもそれはそれは様々な側面からアプローチされます。

私がまだ共同経営ショップに勤務していた頃、不定期のイベントでワークショップを開催していたのですが、その中の一つに奈良時代の百万塔陀羅尼についてのものがありました(2016年)。

内容は、消しゴムはんこの作家さんに陀羅尼経のはんこを彫っていただき、ミニ陀羅尼経を作って持って帰っていただくというもの。私は、そこで百万塔陀羅尼についての概説と、百万塔陀羅尼に対してどのような考古学的研究テーマがあるのかということをお話しさせていただきました。

今回は、そのワークショップでお話しさせていただいた内容を、前後編でご紹介させていただきます。

前編は、百万等陀羅尼の歴史、概説です。

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後編へ続きます。

【参考文献】
中根勝 編著・日本印刷学会西部支部百万塔陀羅尼研究班 編 1987 『百万塔陀羅尼の研究』刊行委員会 八木書店
湯浅吉美 2009「百万塔の思想的背景ー南都仏教史における位置付けを考えるー」『埼玉学園大学紀要(人間学部編)』第5号
増田晴美 編 『百万塔陀羅尼の研究ー静嘉堂文庫所蔵本を中心にー』便利堂

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金田あおい

金田あおい

代表・デザイナー時代意匠考案 藍寧舎
大学・大学院で考古学を学んだのち、考古学や歴史学が持つ肯定的な側面に焦点を当てたデザインをしたいと専門学校へ。現在は、デザイン製作・ワークショップ・トークイベントなどをおこなう、時代意匠考案 藍寧舎(らんねいしゃ)として活動しています。

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