考古学の実測道具その3、キャリパー

先日は、土器の外形をかたどる道具、マコについて触れましたので、今回は厚みを測る道具の一つであるキャリパーについてお話ししたいと思います。

厚みを測る道具は他にもありますが、キャリパーがもっとも多くの場面で使われているのではないでしょうか。

開いたり閉じたりして厚みを測ります。フォルムは少しハサミに似ています。上部にメモリがあります。
挟む部分は少し膨らんだ形で、ある程度深い器の厚みも測れるようになっています。こちらもサイズのバリエーションがいくつかあります。

この道具を使いこなすのも、腕が必要です。真面目に測っているつもりが、図面上で同じ厚みにならないこともしばしば……あれ、なんでだろう。学生時代、何度も指摘されて書き直しました。キャリパー、私はあまり得意ではありませんでしたね……汗。いや、キャリパーには何の罪もありません。土器の実測シーンでは、マコと並んでとても重要な道具です。はい。

サンスケ・マコ・キャリパー、だんだん実測道具が揃ってきました。

このシリーズ、それでもまだまだ続きます。

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金田あおい

金田あおい

代表・デザイナー時代意匠考案 藍寧舎
大学・大学院で考古学を学んだのち、考古学や歴史学が持つ肯定的な側面に焦点を当てたデザインをしたいと専門学校へ。現在は、デザイン製作・ワークショップ・トークイベントなどをおこなう、時代意匠考案 藍寧舎(らんねいしゃ)として活動しています。

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