考古学の実測道具その4、三角定規

考古学の実測道具、その4は三角定規です。

三角定規と一言で言っても、様々な大きさ、メモリの作りがあるかと思いますが、考古学では製図用の縦30センチ直角三角形と、二等辺三角形を使う人が多いようです。メモリは一番端から入っているものを使います。垂直に立てた時、設置面から何センチの高さかわかることが必要だからです。

この図のように、三角定規を垂直に組みます。

私はドラフティングテープで貼って組んでいましたが、テープの種類は使う方によってそれぞれかなと思います。
垂直に立てることができるようになるまで何度も練習しました。この作業、意外と難しいですし、一度うまく組めたら外したくないですね。納得がいかない組み方をすると、あとで響いてきます。

三角定規が組めたら、定規を当てて遺物を測っていきます。この時の定規は、先が尖っている方が測りやすいということに途中で気がついて、そのように作られている硬尺を使ったり、先輩に教えていただいて、コンベックスの先を切って自作した定規を使ったりしました。

考古学の実測道具シリーズ、年を挟んでまだまだ続きます。

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金田あおい

金田あおい

代表・デザイナー時代意匠考案 藍寧舎
大学・大学院で考古学を学んだのち、考古学や歴史学が持つ肯定的な側面に焦点を当てたデザインをしたいと専門学校へ。現在は、デザイン製作・ワークショップ・トークイベントなどをおこなう、時代意匠考案 藍寧舎(らんねいしゃ)として活動しています。

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