考古学の実測道具その5、ディバイダー

ディバイダーとは、一見コンパスのような形をした計測器です。V字に開く脚部の両方が針になっており、遺物を傷つけないように気をつける必要がありますが、測った距離と等しい長さを図面に写すことがができます。

英式、仏式、独式など、様々な形態があります。それを知ったのはデザイナーになってからでした。私が使っていたのは独式。元々は航海用の海図を測ったり描いたりするためのものだったようですが、現在は建築分野や考古学分野でも使われています。
使いやすいと評判の英式を使ってみたくて憧れ、方々探しましたが手に入れることができませんでした。現在日本では販売されていないようです(売っているところをご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください)。

実測に欠かせず、正確な値を測ってくれるディバイダー。図面と格闘するとき、いつもそばにディバイダーがありました。

お気付きの方もいらっしゃると思いますが、アーケオスケールのロゴはディバイダーをデザインしたものです。スケール(長さ)を測るための道具として、特別な思いがあります。

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金田あおい

金田あおい

代表・デザイナー時代意匠考案 藍寧舎
大学・大学院で考古学を学んだのち、考古学や歴史学が持つ肯定的な側面に焦点を当てたデザインをしたいと専門学校へ。現在は、デザイン製作・ワークショップ・トークイベントなどをおこなう、時代意匠考案 藍寧舎(らんねいしゃ)として活動しています。

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